英語が苦手な日本のwindowsユーザーを救ってきたソースネクスト
ソースネクストといえば、数少ない国内日本のソフトウェアメーカーです。 Windowsコンピューターの世界では、インターネットに詳しくて英語が結構わかれば、 海外のフリーウェアシェアウェアなど比較的安い値段や無料ソフトなんかをダウンロードできました。しかし、日本人は英語が苦手な人が多いので、そこの敷居が高かったんですよね。
さらに近年では、フリーソフトの開発元がちゃんとしたソフトを作っていても、ソフトウェアを配布するサイト・ダウンロードサイトがハッキングされていたりして、コンピューターウイルス感染のリスクが高まっているので、「ネットに落ちてるものをダウンロードする」というのはますますやりにくい時代になっています。
そんな日本のパソコンユーザーを長年にわたって救ってきてくれたのがソースネクストさんです。みんなが困っている
こういうソフトが欲しいな
こういう機能があったらいいのに
という期待に、リーズナブルな価格で答えてくれる。
しかも結構高品質で、海外ソフトハウスのような英語からの無理矢理な翻訳ではなく、日本人が日本語で自然に使いやすい製品を、かなり昔(1996年)から提供してくれてきました。
個人的には「IT業界のユニクロ・アイリスオーヤマ」的存在として、日本だけでなく海外にも進出してほしいなと願って止まない期待の国産ブランドです。
ソースネクストのヒットの歴史は、問題解決の歴史
- 仮想メモリなどを活用して Windows パソコンをのスピードアップを図る驚速、
- 単調な英文での練習が多かったタイピング練習ソフトを実用的な日本語で提供してくれた特打、
- 当時一般にはできなかった簡単に PDF ファイルの作成ができるいきなり PDF、
- 低価格の1980シリーズや
- 年間更新料ゼロ円と衝撃的な低価格と分かりやすさで大ヒットになったセキュリティソフトZERO(現在では ZERO スーパーセキュリティ)
など、
それが欲しかったのよ!
と多くの方の問題を解決して喜ばしてくれた歴史があります。
はがき印刷業界でも存在感
はがき作成ソフトの筆王や、 宛名職人、筆まめなどを買い取ってはがき印刷のシェアもかなり高くなっています 。2011年には登録ユーザー数が1000万人を突破したと発表していますから、独立系のソフトハウスとしては驚異的な成長ですよね。
音声翻訳機能ポケトークやタブレットmimi
さらに2017年以降は高いソフトウェア技術に、使いやすいインターフェースが組み合わさった IoT 商品として当サイト管理人も愛用している音声翻訳機能ポケトーク、ポケトーク W、 ポケトーク Sや音声筆談ツールのポケトークmimiと耳が遠い上に老眼というお年寄りに喜ばれるタブレットmimi、自動で議事録や音声入力を作 れるボイスレコーダーオートメモ、お子様の胃場所を通知してくれるらくらく GPS のファミリードット、英語学習のためのロゼッタストーン など、幅広いジャンルの「かゆいところに手が届く」製品をぞくぞくと提供してくれています。
「さよなら手書き7」はパソコンで文字を入力、規定の用紙にピタっと印刷
当サイト管理人がソースネクストの新しい商品の中で、特にに面白いなと感じてるのが「さよなら手書き7」。
「気づいたらスマホがあった」と言う学生や20代の若い世代はもちろん、最近では中高年の方でも手書きで文字を書く事ってだいぶ減ってきましたよね。正直、漢字も読めるけど書くのはあやふやでだいぶ忘れつつあるところもありますが、やっぱり普段から書いてないと指の力もちょっと弱ってあまり上手に字が書けなくなってきている人も多いようです。
また役所に提出する書類だったら多少汚い字でもいいかなと思うのですが、たとえば、こども園や小学校に通うお子さんをお持ちで学校に提出する書類を親御さんが書く場合。字が汚いと子供に持たせて提出させるのがちょっと恥ずかしいですよね?
そんな時に助けてくれるのがこの「さよなら手書き7」というソフトです。
- 一旦スマホやスキャナーで書類を読み込むと、
- パソコンで文字の入力が可能な状態にしてくれて、
- 実際に文字を入力すると、
- プリンターでぴったりと印刷をしてくれる
というソフトです。
意外!?の大ヒット
こまか~い!と思うかもしれませんが、この「さよなら手書き」シリーズ、結構な大ヒット商品で、シリーズ累計販売本数がなんと27万本を突破しています。
個人の方はもちろんなんですが建設業や士業、製造業の方など仕事で役所や官公庁への提出書類や、取引先との書類のやり取りが大量にあると言う法人からの圧倒的な支持を受けています。
本当にすごい!音声翻訳機ポケトーク
当サイト管理人も愛用している音声翻訳機ポケトーク。これは本当にすごいです。
- 87言語に相互に翻訳してくれて、
- wi-fi 不要(いちいち海外WiFiレンタルしなくてOK)
- 2年ぶんのパケット代が使い放題。
この辺りは、宣伝文句として分かりやすいと思いますが、実際に使ってみると、本当にポケトークは実力がすごいんです。
日本語の音声認識力がスゴイ
翻訳するということは、元の音声いや言語をまず聞き取らないといけませんよね。でも特に日本語は同音異義語は非常に多いですから音声入力には非常にハードルが高い言語です。 Android スマホの Google の音声入力なんて、とにかく遅いですし、正直誤変換だらけで使い物になりませんよね?
でもポケトークはその日本語の音声認識がまず凄いです。「二つ以上の文章に別れたときに文脈はあまり読めないんです」と以前ソースネクストの方に伺った時には説明されたのですが、最近バージョンアップしたものでは、さらに日本語の音声認識精度が上がってるように感じました。
翻訳スピードと精度もスゴイ
そして翻訳スピードも速くて、性格なんです。ここも Google 翻訳より遥かに早くて、翻訳精度も高いと実感しています。当サイト管理人は実は海外在住経験があり、正直英語には困らないのですが、スペイン語や中国語、ベトナム語や タイ語、など英語圏以外の国に行った時は本当に頼りになります。特にレスポンスが早いことはリアルタイムの会話では本当にストレスなく実用的だと感じましたし、翻訳精度も海外旅行だけでなくビジネスの場面でも使えるレベルです。
画面が大きいポケトーク Wの「撮るだけ翻訳」がスゴイ
コンパクトなポケトーク S も相当助けてもらいましたが、画面が大きい「ポケトーク W」 はカメラが付いていて「撮るだけ翻訳」という機能があります。 空港の看板やレストランのメニューなど、文字を撮影するだけで、何語か?ということも判定してくれて、自動翻訳してくれます。2ヶ国語混じっててもそれぞれ認識して翻訳してくれるスゴさ。
アルファベット意外は文字入力すら難しい、だから超便利!
正直中国本土の簡体字は普通のパソコンで入力するのは難しいですし、アルファベットではない韓国語のハングルのほか、タイ語、アラビア語などになる、「とどこからどこまでが1文字か」すらわからないですし、どうやって入力すればいいのかなんて見当もつきませんよね?
ポケトーク Wなら入力すらしなくていいんです!!
撮影するだけ。
これは本当に画期的に便利になりました。今までは見逃していたおもしろい現地ならではの看板や、注意書きもチェックできて、心理的に格段に安心して旅行が楽しめるようになりました。
インバウンド以外にも使って欲しいポケトーク
こんなポケトークを特に使って欲しいなと思うのは、インバウンド対応のホテルや旅館など観光業、交通機関、百貨店やドラッグストア家電店などの店員さん、そして海外からの移民の方をサポートしている市役所などの官公庁、医療機関です。先日も、
コロナで経済的に困っている市内在住の外国籍の方の相談を受け付けています。10言語の通訳の方を待機させていますのでぜひいらしてください
といったニュースを見ました。それだけ通訳の方を集めるのも地方都市では本当に大変なことだと思いますが、それでもやっぱり、「自分の言語 を喋れる人がいないから」、という理由や不安で、本当は受けれるはずなサポートの相談に行けなかったりする、というのは本当に残念ですよね。
最近はコンビニやファーストフードのバイトさんも9割くらい外国人、というお店もあるそうで、そういうお店の経営者やバイトリーダーの方にも活用して欲しいところです。
高い音声認識能力を生かしたオートメモも熱い!
このポケトークの高い音声認識能力を生かしたオートメモも、特に出版業界などから爆発的な注目を浴びているそうです。
耳の遠い高齢者を救うポケトークmimiやタブレットmimi
そして、高齢化社会で七十歳以上だと約半数は加齢性難聴(耳が遠い)だと言う日本では、音声で筆談ができるポケトークmimiやタブレットmimiは、数年以内に高齢者を抱えるご家庭や、介護・福祉施設では日本中で常備され、多くの耳が遠くてコミュニケーションを諦めていた方を救ってくれる救世主になると思います。
光の空気清浄機モレキュールも
つい最近ですが ソースネクストではアマゾンのechoやGoogle のホームに似たような形の、「光の空気清浄機モレキュール」まで発売してきました。コロナ時代に空気清浄機は従来の2倍ぐらいの需要が高まっています。 もはやITですらなくなってしまいましたが、 この、かゆいところに手が届く商品開発能力とスピード、そして国内メーカーだからこその安心して利用できるサポート体制を備えたソースネクストには今後も目が離せません。
子供に持たせる安心GPSのファミリードット
子供に持たせる安心GPSのファミリードットとあわせて、「パソコンを離れても家族の問題を解決してくれる」存在になるかもしれません。